漁業・漁村を取り巻く環境が大きく変化するなかで、組合が組合員や利用者の負託に応え、社会的使命を果たしていくためには、環境の変化に的確に対応していくことは勿論のこと、倫理的側面に十分に配慮し、社会的規範に則った責任ある経営が求められております。特に漁協は信用事業を行う金融機関であり、信頼の揺らぎは組合員 ・利用者はもとより、社会に及ぼす影響は大きく、コンプライアンスの確保・徹底は最優先事項であり絶対的使命と認識し、 役職員は遵法精神に則り、より高度の倫理観をもって自己責任原則に基づいて社会的責任の遂行に努めてまいります。
当組合の法令遵守体制として、コンプライアンス推進委員会を設置し、代表理事組合長が委員長となり基本方針等コンプライアンスにかかる推進事項について審議し、審議した事項については、理事会に付議・決定しております。コンプライアンス総括部署は総務部に置き、本所各課・各総合支所・金融センター及び各支所・出張所にコンプライアンス責任者を配置し・法令遵守の推進・啓発などに取り組んでおります。また、法令遵守実践の基本として「コンプライアンス・マニュアル」を制定し、全役職員に周知徹底を図っております。
コンプライアンス・マニュアルの基本方針