Q.「伊達のぎん」って何ですか？
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| A. |
宮城県内の特定の人が、宮城県漁協の指導のもとに養殖している特別な銀ザケです。
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Q.他のギンザケと何が違うんですか？
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| A. |
卵から稚魚・成魚と、どこでどのように養殖され、誰がつくった銀ザケなのかがはっきりしていて、それぞれが責任を持ってつくっている銀ザケです。餌も生餌をいっさい使わず、EPという選ばれた原料を高温・高圧の機械（エクストルーダーという装置）の中で固めたものを用いています。栄養価が抜群で、さらに均一に与えることが出来るので銀ザケの発育が平均的に保て、安全に安心して食べていただける魚ができています。徹底した品質管理と統一化を図っているので、品質はどの魚も同じで、おいしさも抜群です。
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Q.みやぎのぎんざけは
いつから養殖がはじまったの？
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| A. |
昭和51年志津川地区で養殖が始まりました。今から20年以上前です。宮城県が全国の生産量の90％以上を占めています。
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Q.どうして宮城県の志津川だったのですか？
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| A. |
リアス式の湾で養殖に適していたこと。また。銀ザケの棲んでいる海水温が、ちょうど宮城の海の水温に似ていたためです。
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Q.生産量はどのくらいあるのですか？
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| A. |
ピーク時には約2万3千トン。金額で約140億円の水揚で、養殖魚種としては一時、ブリ・マダイに次ぐ位置までになりました。現在は、残念ながら9千トンまで落ち込んでしまいました。
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Q.全国各地で養殖されているのですか？
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| A. |
宮城県が全国の95％以上を占めています。他は、新潟県の佐渡で養殖されています。
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Q.銀ザケの養殖はどのようにされているのですか？
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| A. |
銀ザケは、日本にはもともといないサケなので、アメリカのワシントン州に遡上した親からとったものを飛行機で持って来て岩手・宮城の山の淡水の池でふ化させます。約10ヶ月間で、200グラムまで飼育して、翌年の11月末に海に運んできます。淡水から海水へ4日間かけて馴らしてから本格的な海での養殖が始まります。その後、約5ヶ月から8ヶ月間養殖して商品サイズに成長させます。
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Q.外国でも養殖されているのですか？
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| A. |
日本よりも前からサケの養殖は盛んに行われています。ノルウェー・イギリス・チリ・オーストラリア・ニュージーランド・アメリカ等いろいろな種類のサケ・マスが養殖されています。
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Q.外国の魚と比べてどうですか？
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| A. |
地元宮城の海での採れたてですから、品質と鮮度はどこにも負けないと思います。また、生産者の顔が見えるので、安心して皆さんに提供できます。
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Q.「伊達のぎん」のおいしい食べ方は？
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| A. |
味の良さはもちろん、肉質、色などどこをとっても「伊達のぎん」はトップクラスのおいしさ。そのため刺身、焼き、煮物などどのような食べ方でもおいしさは劣りません。 |
